和歌山の旅③ 和歌山電鐵貴志川線
[2016年10月]
和歌山に戻って、どうしても乗りたかった和歌山電鐵貴志川線へ。目的地は特に定めず、電車に乗ることが目的という計画に、意外にも友人がのってくれた。
私は、特に鉄道好きではない一般的な人に「おすすめの鉄道は?」と聞かれたら、このうめぼしでんしゃを一押ししている。なにせ車体のデザインがかわいい。
車両の中も、御簾みたいなブラインドがあったり、梅干し柄ののれんがかかってたりで、鉄道好きでなくてもテンションが上がる要素満載。
夕方になってしまい、貴志駅にいる猫のニタマ駅長はもう業務終了だったので、途中の伊太祁曽駅まで行くことにする。帰りはおもちゃ電車に乗る算段だ。
和歌山電鐵貴志川線のいいところは、時刻表にその時間は◯◯電車が走ると書いてあるのだ。これで行き帰りは違う種類の電車に乗れる。
途中ですれ違ったイチゴ電車。
帰りに乗ったおもちゃ電車。
ネコ関係のガチャガチャがたくさんある。ひとつだけ仏像ガチャガチャがあったので友人に勧めてみたが、好きなのが入ってないとのことで響かず。小さいお子様向けの車両ですね。
ワンマンなので途中駅で乗る時は整理券を取る仕組み。わか電というのが何だかほんわかするので記念撮影。
和歌山の旅② 紀勢本線
[2016年10月]
御坊駅に降り立った目的は「道成寺」というお寺に行くこと。本来は最寄りは道成寺駅なのだが、特急くろしおが止まらないので御坊駅から歩く。
道成寺は、和歌山県最古のお寺と言われていて、安珍・清姫伝説の地。そして、みうらじゅんさんといとうせいこうさんの見仏記に載っているマニア心をくすぐるお寺である。
同行の友人が仏像好きで、私はくっついて行っただけだったのだが、このお寺で一気に仏像に興味が出てしまった。
宝物殿の仏像がとにかく素晴らしいのと、通称アフロ仏像の五劫思惟阿弥陀如来像が圧巻。
鉄道ブログなのに、また話題がそれてしまった。帰りは道成寺駅から紀勢本線に乗り和歌山に戻った。車両の水色が鮮やか。時刻表の本数がいい感じ。
電車の旅は続く。
和歌山の旅 ① 特急くろしお
[2016年10月乗車]
新大阪から和歌山、高野山に仏像めぐり旅をしたときのこと。
同行の友人は、旅の資金管理担当、私は交通機関担当ということで、役割分担。
まずは、新大阪からJR特急くろしお号で紀勢本線の御坊駅に向かう。
新大阪駅で、特急で食べるお弁当を散々迷ったあげく、ご当地色のないタイ風唐揚げ弁当を選んでしまった。おいしかったけど、旅情不足という点で若干後悔。
特急くろしお号は、海岸沿いを走るので、シートポケットに「津波が予想される場合のお願い」が入っている。それがこちら。
パンダ🐼 かわいすぎる。あわてない感出てます。
そう、和歌山といえばアドベンチャーワールドのパンダ。屋外にもいるし、大人も最前列で見られる素晴らしい施設である(今回は行かなかったけど)
あまり電車の話題になってないが、続く。